「はな」の病気

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎には、ダニやホコリやペットの毛などが原因で起きる通年性のものと、花粉症を代表とする季節性のものがあります。現在は、日本人の3人に1人は何かしらのアレルギー性鼻炎になっていると言われており、ご両親のどちらかがアレルギー体質をお持ちであれば、子どもの発症率はさらに高くなってしまいます。アレルギー性鼻炎の治療は、お薬などによって症状を抑えるだけでなく、できるだけアレルギーの原因となる物質に触れないようにする環境作りが欠かせません。もし、少しでも子どもにアレルギー性鼻炎の症状が見られる場合には、早めに大阪市の松田耳鼻咽喉科にご相談ください。

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副鼻腔炎

顔の中には、上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)、前頭洞(ぜんとうどう)という4つの空洞があり、ここに炎症が起きる病気を副鼻腔炎(ふくびくうえん)と呼んでいます。副鼻腔炎には、風邪などで一時的に発症する急性副鼻腔炎と、アレルギーなどが原因で発症し膿が溜まる慢性副鼻腔炎があり、慢性副鼻腔炎は蓄膿症(ちくのうしょう)と言うこともあります。いずれも基本的にはお薬で治療をしていきますが、重症化した場合には手術が必要になることもあります。

鼻洗浄のススメ

鼻水を吸引してお薬を飲んでも、なかなか鼻の症状が良くならない…。そんな時は、鼻洗浄がお勧めです。当院の鼻洗浄は、専用の器具を使って片方の鼻から洗浄液を流し入れ、もう片方の鼻の穴から排出します。鼻の洗浄をした子どもの親御さまからは、「子どもがよく寝られるようになった」「風邪が早く治った」といった喜びの声をいただいております。赤ちゃんでもできる処置ですので、鼻が悪くなっている時は、ぜひ、子ども・小児の診療を得意とする松田耳鼻咽喉科の鼻洗浄をお試しください。